はい、三冬月と申します。
前回は、三冬月が購入を検討するのか、控えるのかについて、いくつかお話しさせていただきました。
今回は、配当利回りの上位に入っているものについて、私ならどう考えるのかをお伝えしたいと思います。
もし参考になれば幸いです。
今回は、配当利回りの上位3つについてお話ししたいと思います。
ただリートについては、私がちゃんとわかっていない部分が多いため省かせていただき、今回は下記3つでご紹介します。
1.7638 NEW ART HOLDINGS |
事業:ジュエリー、エステなど
株価:673円
配当:50円(記)
配当利回りは7.43%と非常に高い状態となっています。
私個人としては、購入は検討と考えます。
注目するべき点としては、
①2016年以降、安定して収益が出ていること
②1株当たりの配当が50円で計算されていること
この2点ですね。
①2014年決算までは赤字になっていて、2015年からは黒字となっています。
2018年に利益が落ちていますが、設備投資での減益の可能性があるかな…と思っています。
②配当50円というのが、上場20年による記念配当となっておりますので、2020年3月と同じ場合は4.45%となります。
それでも4%以上となっているため、私自身は検討として考えました。
ただ気になる点としては、扱うものがブライダルジュエリーやエステのため、今後に緊急事態宣言が再度行われた場合、減益などの可能性があるかも?とは思います。
2.2914 JT(日本たばこ産業) |
事業:たばこが中心
株価:2181.5円
配当:154円
非常に有名な会社で、配当利回りは7.06%と高めの割合です。
私個人としては、新たに購入なら検討、増資なら控えたいと考えます。
注目するべき点としては、
①利益が2016年以降下がってきてしまっていること
②2019年時点、配当性向が78.5%となっていること
③利益余剰金>有利子負債となっていること
この3点ですね。
①近年になり禁煙場所などが増えたりしているので、その分収益が下がってきているのではないかな?と考えています。
②2019年時点で1株当たりの収益と配当を計算すると割合が高く、①のことも含めると、配当が上がることは少ないのかな…と思います。
③利益余剰金と有利子負債を比べると圧倒的に利益余剰金が大きいので、すぐに経営自体が傾く可能性が低いのかな…と思っています。
そのため、まだ株を持っていない場合は配当利回りが大きく、会社自体も大きいため購入を検討、持っている場合は①②の部分で購入を多くするのも怖いので控えるように考えます。
3.6104 芝浦機械 |
事業:産業機械
株価:2350円
配当:199.3円
配当利回りは6.79%となっております。
私個人としては、購入は控えたいと考えます。
注目するべき点としては、
①6月の特別な配当124.3円を含んでいること
②希望退職を募っていること
この2点ですね。
①特別な配当を抜いた場合、配当利回り3.19%と大きく低くなってしまいます。
②希望退職を募っているので、有能な人も含まれることも考えられます。
そのため、高配当株として購入するのは控えたいと考えます。
いかがでしたでしょうか。
今回は高配当株のランキング3位までについてお話していきましたけど、
私自身も書いていて、より深めにいろいろなことを調べていたので、私自身も勉強になったりしていました。
まだまだ勉強不足だな~と思いつつも、もしご参考になったなら幸いだと思っています。
また、私も出来るだけわかりやすく書いているつもりですが、何かございましたらご教授いただければ嬉しいです。
なお、投資については自己責任となっておりますので、投資前によくお考えいただきますようによろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと幸いです。
お相手は三冬月でした。