はい、三冬月と申します。
私は配当を基準として投資をしているのですが、上位に入っている銘柄はどうなのかを私なりに考えをお伝えする第二弾になります。
最初に申し上げさせていただきますと、ここでお話ししている銘柄を推奨しているわけではありません。
ただ、何も知らないところから株式投資を行うのも難しいと思いますので、「こういう考えで投資を判断している」一つの参考になればと思い紹介しています。
最終的には投資については自己責任となっておりますので、投資前によくお考えいただきますようによろしくお願いいたします。
今回、紹介する銘柄は、
目次 |
1.2914 JT(日本たばこ産業) 2.7638 NEW ART HOLDINGS 3.6104 芝浦機械 4.6257 藤商事 |
早速お話していきたいと思います。
1.2914 JT(日本たばこ産業) |
株価:1909.5円
配当:154円
非常に有名な会社で、配当利回りは8.03%と高めの割合です。
私個人としては、新規購入なら検討、増資なら控えたいです。
注目するべき点としては、
①純利益が2016年以降下がってきてしまっていること
②2019年時点、配当性向が78.5%となっていること
③利益余剰金>有利子負債となっていること
この3点ですね。
売上アップやコスト削減など、何か方法がない場合だと純利益が上がらず、さらに現在だと配当性向が高く推移していることから、配当が上がることは難しいのではないかと考えています。
ただ配当が下がってしまうことはあっても、利益余剰金が大きく会社自体がいきなり倒産することは考えにくいと思っています。
このことから、新規に購入なら100株持つのも検討しますが、追加は配当も下がる可能性を考慮して控えるということを考えます。
2.7638 NEW ART HOLDINGS |
株価:649円
配当:50円(記)
配当利回りは7.69%と非常に高い状態となっています。
私個人としては、購入は検討と考えます。
注目するべき点としては、
①2016年以降、収益が出ていること
②1株当たりの配当が50円で計算されていること
この2点ですね。
2014年決算までは赤字になっていて、2015年からは黒字となっています。
ただ2018年に利益が落ちていますが、設備投資での減益の可能性があるかな…と思っています。
次に配当の50円ですが、上場20年による記念配当となっておりますので、今後も同じ50円とは限らない状態となりますが、仮に2020年3月と同じ30円で考えた場合は4.62%となります。
その場合は4%以上となっているため、私自身は検討として考えました。
ただ扱うものがブライダルジュエリーやエステのため、今後に緊急事態宣言が再度行われる場合、減益などの可能性があるかも?とは思います。
3.6104 芝浦機械 |
株価:2158円
配当:199.3円
配当利回りは7.56%となっております。
私個人としては、購入は控えたいと考えます。
注目するべき点としては、
①6月の特別な配当124.3円を含んでいること
②希望退職を募っていること
この2点ですね。
まず、特別な配当を抜いた場合、配当利回り3.47%と大きく低くなってしまいます。
この割合でしたら、他の会社を検討したいと考えてしまいます。
例えば、9433KDDIで配当利回りは3.59と利回りはほとんど変わらないですが、安定性や大きさを考えると、もし同じ利回りならこちらに投資をしたくなります。
しかも希望退職を募っているので、有能な人も退職される可能性に含まれることも考えられます。
そのため、高配当株として購入するのは控えたいと考えます。
4.6257 藤商事 |
株価:706円
配当:50円
配当利回りは7.13%となっております。
私個人としては、購入は控えたいと考えます。
注目するべき点としては、
①収支関係なく50円の配当を出していること
②3年に1回大きく利益が出る
この2点ですね。
収支が赤字であっても黒字であっても現在は50円の配当を出している状態になります。
そのため利益余剰金が2年前に比べて減っている状態でした。
かつ、3年に1回くらい大きい収益は出るようなイメージなのですが、安定した状態ではないため、配当を減らされたりする可能性が高いような感じがします。
すぐに倒産などのリスクは少ないと考えますが、購入は控えたいと考えます。
いかがでしたでしょうか。
今回はこちらの4社でお話いたしました。
上位に入っているとリスクもあったりする部分も多いかと思いますので、参考になりましたら嬉しいです。
今後は高配当だけでなく、他の部分でもお話しできたらと考えています。
また、私も出来るだけわかりやすく書いているつもりですが、何かございましたらご教授いただければ嬉しいです。
なお、投資については自己責任となっておりますので、投資前によくお考えいただきますようによろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと幸いです。
お相手は三冬月でした。