はい、三冬月と申します。
今回は「金利なんて大したことない」
と思っていらっしゃる方へのお話になっております。
今の銀行の金利は0.001%が多いので、言いたくなるのはわかります!
でもその考えから全ての金利が甘く見ていることはありませんでしょうか?
これからお話しするのは、私が考える金利などのことになりますので、絶対ではありません.
ただ一つの参考意見になるのかもと思っていますので、もしご興味・ご関心がありましたら、最後まで見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、
目次 |
この順番でお話していきます。
1.リスクが低いものは金利も低い |
特に最近ではリスクが低いものは金利が低いと感じるようになりました。
皆さんはどうでしょうか?
銀行の金利はお伝えした通り、0.001%とか0.002%を見ることが多いと思います。
この場合だと100万円を預金に回した場合だと10円です…。
確かに少ないと考えるのが普通ですけど、でも戻ってこない可能性も少ないと思いませんか?
銀行が破綻しない場合、この利息は貰えることが多いと考えますよね。
仮に破綻しても預金制度があり、返ってくる可能性が高いと考えますよね。
つまり返ってこないことを考えると、
①銀行が破綻して預金制度も破綻
②銀行が破綻して1000万円以上預け入れをしている
③銀行が破綻して預金制度の補償対象外のものに預け入れ
こういう感じになりそうですが、皆さんはどう感じますか?
リスクというのは「危険」として使う方が多いと思いますが、投資などでは「不確実性」として使います。
そして銀行に預け入れをした場合、不確実性はどう思いますか?
100万円が元本で10円の利息が付くことが多く、銀行が破綻しても制度で戻ってくることを考えて、おそらく不確実性は低いと思う方が多いのではないでしょうか。
つまりリスクが低いものは金利も低くなる傾向にあるということですね。
2.金利を敵に回した場合 |
では金利を敵にした場合を考えます。
例えばリボ払いを使っている方はいますでしょうか?
毎月一定の金額で支払いをしていく方法ですが、手数料という名前の金利が何パーセントかご存じでしょうか。
会社や契約によって変わりますが、おおむね15~18%だと思います。
銀行では100万円預けても10~20円でしたが、こちらは100万円リボ払いをすると15~18万円の手数料がかかります。
その差は7,500~18,000倍ですね。
これでいかに「敵に回してはいけないか」がわかっていただけたと思います。
3.仲良く付き合うために |
私が考える金利と仲良く付き合うためには、「リスクについてどこまで考えるのか」だと思っています。
例えば「家のローンを組みたい」という場合に、
①収支の状態(余裕がどれくらいあるのか)
②金利の割合(できるだけ低い割合かどうか)
③不確実性(何かあったとしても耐えられる預貯金など)
こういったものをしっかり考えて、敵に回すことがない、しっかりとした付き合い方を目指すと良いのではないかなと思っています。
もしリスク(不確実性)をとりすぎてしまったとした場合は、「どうしたら改善できるのか」を考えていただいたほうがいいと思います。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。