三冬月と申します。
「投資信託をこれから始めてみたい」という方や「株式投資をこれから始めてみたい」という方は多いかと思います。
ただ「どこで始めようかな~」とか、証券会社も多いし、どこを選んでいいのか…ということがあると思います。
実際に私も証券会社を選ぶときには、わからないまま口座開設していました。
そこで今回は、私が使用している証券会社や、今作るならこの証券会社も選択肢には良いと思うものを合わせて4つ紹介したいと思います。
紹介する前にお話をしておきたいことがございます。
私自身、本気でいろいろ考えてお話をしていますが、人によって好みや使い方などについては感じ方が違ってしまいます。
そのため、必ずその人に合うということは言い切れませんので、そこについてはご理解いただけますと有難いと思っております。
前置きが長くなりましたが、今回はこちらの目次の順番でお話していきます
1.投資信託なら銀行?・証券会社?
まず株式を売買する場合は証券会社を通す必要があるため、口座開設が必要になります。
ですが投資信託の場合、銀行でも取引することが可能です。
ここで皆さんに質問です。
「銀行」と「証券会社」どちらで取引をしたほうが良いと思いますか?
絶対的な答えはありませんが、私個人の意見をお話しさせていただくならば「証券会社」です。
理由は「購入時手数料」が高くつく場合が多いことと、扱っている数が証券会社のほうが多いからです。
ここからは購入時手数料についてお話しさせていただきます。
もし知っている方は飛ばしていただいてもいいと思います。
まずはこちらを見てください。
こちらは投資信託の流れだと思ってください。
投資をする場合は、投資をする人からお金が流れていって、運用・管理する人にお金が流れていきます。
そして配当金や売却・解約する場合は運用・管理する人から投資をする人にお金が流れていきます。
そしてその中で手数料などがかかる部分が3つあります。
「購入時手数料」と「信託報酬」と「信託財産留保額」です。
購入時手数料は投資信託にお金を入れた時にかかる手数料となります。
ここでは「販売する人」のところにあたります。
信託報酬はプロの人に運用をお願いするわけですが、その運用費としてかかるお金となります。
信託財産留保額は投資している人が途中で解約や換金した場合の費用になります。
この2つは「運用を決めている人」「管理をする人」にあたります。
そしてこちらの表をご覧ください。
プラン1~プラン5までの投資信託があります。
その購入時手数料や信託報酬の違いを表にしたものになります。
投資信託の信託報酬は正確には1日毎に発生すること、この表には基準価格の変動を考慮していないため、正確な金額ではないことは予めご了承ください。
この中でプラン2とプラン3が購入時手数料の違いになります。
これを見ていただくとわかりますが、けっこうな違いになっているのがお分かりになられると思います。
これが100万円の場合なので、これよりも最終的に多く投資をするとなった場合はより高く手数料がかかります。
ただネットで証券会社から購入する場合、この手数料が無料になっているものが多く見受けられます。
そして証券会社の場合、扱っている投資信託が非常に多いという理由があるため、私個人としては「証券会社の口座を開設し、運用を始める」がいいと思っています。
ここでこんな質問があると思いますので、先にお話しします。
「でもどこの投資信託を購入すればいいの?」かわからないので、相談したほうがいいのでは?という質問です。
私も最初分からずに始めた人なので、その気持ちはわかります!
銀行や窓口であれば対人でお話を聞けるというのがありますが、1つ気を付けなくてはいけないのが「銀行なども相談をのりつつ、手数料収入のために販売している場合がある」ということです。
最近ではブログや動画などで良い情報を見ることが出来る時代となりました。
その中でも色々な方を参考にして、自分でも確認して投資をするというのが私はいいと思っています。
2.三冬月が使用している証券会社
それでは三冬月が現在使用している証券会社を2つご紹介します。
①SBI証券
・利用者が多く500万人以上の口座開設
・2000本以上の投資信託がある
・1日の約定代金100万円まで手数料0円のプランがある
私がNISA以外の取引については、SBIを利用して売買しています。
理由としては手数料が割安だからです。
システムでも使い勝手が悪いと思ったことがなく、普通に使うことが出来て手数料が割安なので、主に使っている証券会社です。
投資信託も多く扱っていて、購入時手数料がかからないものが多いです。
投資信託・株式投資の両方でおすすめできる会社だと思っています。
もしSBI証券を開設する場合、ネクシィーズ・トレードを通して行うのがおすすめです。
・夜20:30までお問い合わせが可能
・初めてネット証券を開設する場合、口座開設からサポート
(WEB画面の注文操作、ツールなどの使い方など)
こういったメリットがあります。
②マネックス証券
・アメリカ個別株の取扱数が非常に多い
・アメリカ株なら手数料が低め
手数料などを考えるとSBI証券のほうがおすすめです。
私がマネックスを利用している理由は、個別株のデータを見る時です。
表やグラフの見やすさがすごく良くて、私にとってはわかりやすいので利用しています。
口座開設・維持費もかからないので、口座開設してデータを見るだけ…っていう方法も私は良いと思います。
3.使用は無いけど、おすすめできる証券会社
①松井証券
・1日の約定代金50万円まで手数料0円
・取り扱いがある投資信託の購入時手数料無料
・問合せ窓口の格付けが10年連続最高評価
始める時にやり方などの不安があるのでしたら、サポートがあるほうが最初の不安が少なくて済むかと思います。
それ以外にも50万円以下の現物株式の購入が無料なので、手数料が抑えられる可能性もあるのでお勧めです。
②SBIネオモバイル証券
・1株単位の購入が割安で購入可能
・月額税別200円で1か月の約定金額50万円まで取引可能
・期間固定のTポイントが200ptつく
ここについては1か月取引をしなくてもサービス利用料が税別200円かかります。
ただ個別株を小額分散投資することを考える場合は、手数料が安くてお勧めになります。
例えば、主な証券会社の場合、100株を購入するか、1株を手数料高めで購入することが多くなってしまうということになります。
(例えばSBI証券で5000円を一株購入したら税別250円かかります)
ただSBIネオモバイル証券の場合は、50万円まではサービス利用料の税別200円で取引できてしまうので、個別の小額分散投資を行う場合は非常におすすめできる証券会社ですね。
4.まとめ
今回は「証券会社はどこが良いのか」について、私が考える限りでお話していきました。
SBIネオモバイル証券は毎月かかってしまいますが、SBI証券・マネックス証券・松井証券は口座開設や基本料は原則かからないので、作ってみてから「使いやすさ」「見やすさ」「利用とあっているかどうか」を考えてみるのはいいと思っています。
ちなみに私も口座開設して、今は使っていない証券会社もあります(笑)
今回のお話はここまでですが、もし「このブログがいい!」と思っていただけましたら、お気に入りやブックマーク、ご紹介などいただけますと嬉しいです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。