はい、三冬月と申します。
皆さんは株式投資をしていますでしょうか。
今回は株式投資をしていると株主優待をチェックしたりすると思いますが、株主優待の魅力と、気をつけないといけないことについてお話していきます。
私もやってしまっていたこともありますので、興味がありましたら最後まで見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、こちらの目次の順番でお話していきます
1.株主優待のいいところ
長期株を保有している方に向けて、企業側から貰えるものです。
自社製品や金券、お米など生活で使うものや、お得になるものがあるのでこちらを目当てで長期保有をしている人もいます。
例えばイオン。
オーナーズカードを提示して、現金やイオンのクレジットカードで支払うと3~7%の返還がされるようになります。
こういうように、株主優待によって得をする部分もあるので、一つの見る指標になるのかなと思います。
2.株主優待の気をつけなくてはいけないこと
三冬月が気をつけないといけないこととして、いくつかあると思います。
①株主優待が変更される可能性がある
②お得に見えるだけの可能性
③NISA口座なら外したほうが良い可能性
①株主優待が変更される可能性がある
株主優待はいきなり変更や廃止される可能性があります。
例えば「すかいらーく」。
100株で年間6000円の食事優待だったのですが、4000円になりました。
その他にもダイコク電機からはポイントが出ていたのですが、これが廃止になりました。
こういったように、改悪や廃止をしやすいという部分も株主優待の特徴であると思います。
②お得に見えるだけの可能性
例えば自社で使える●円分の券や、●%OFFなどの株主優待もあります。
実際にその方が良く利用するのであればいいと思いますが、基本的に利用しないのであれば浪費をしてしまう可能性があります。
そのため購入する前には無理して使うようになるものは、株主優待目当てでは購入しないほうが良いと思います。
③NISA口座なら外したほうが良い可能性
高配当であればNISA口座のメリットを受けられますが、優待だけのためにNISA口座を利用するのはおすすめしません。
貴重な非課税枠を使用してしまうので、使うなら配当金も出る株式で使用しましょう。
3.株主優待はおすすめ?
私個人としては、あまりお勧めしません。
メリットはあるものの、デメリットもあるためです。
例えば株主優待が改悪や廃止になった場合、どうなるでしょうか。
「この株を持っていてもメリットが無くなった」と考える人が多くなりますよね。
その結果、株を売る人が多くなり株価が下がる。
持っていても優待が悪いという、ダブルパンチになってしまう可能性があるのです。
そのため、株主優待のために投資をするのはお勧めできないというのが、今の私の考えになります。
もちろん、会社の状態を把握したりすれば、リスクは軽減できますが投資をする際には変更される可能性も考慮した投資が必要というのは考えていただければと思います。
今回のお話はここまでですが、もし「このブログがいい!」と思っていただけましたら、お気に入りやブックマーク、ご紹介などいただけますと嬉しいです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
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お相手は三冬月でした。