はい、三冬月と申します!
ここ数年、銀行に預け入れても1%もなく、100万円を入れても数十円という状態になっています。
そのため「金利なんて・・・」と考える人もいらっしゃると思います。
そこで今回は「節約するうえでは金利は考えないといけないこと」をテーマにお話ししていきます。
ぜひ最後まで見ていただければ幸いです。
それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます
1.リスクに応じて金利も変わる
基本的にはリスクが低ければ低いほど、金利も低いと考えていいと思います。
「銀行への預金」と「債権」ではどちらの方が危険度があるでしょうか?
銀行に預金をした場合、銀行自体が破綻をしない限り預金は返ってきますし、仮に破綻したとしても外国為替等の補償対象外のものが無ければ1000万円まで返ってくる可能性があります。
これを考えると、危険度は高くないのがわかると思います。
では債権はどうでしょうか。
国債の場合は「国が発行したもの」になるので、国が何かを行う・破綻しない限り大丈夫ということになります。
(国が破綻した場合、お金も価値がどうなるかわかりませんからね)
では企業の債権はどうでしょうか?
もちろん企業によって変わりますが、破産などの可能性は無視できないものとなります。
先ほどの銀行の預金や国債などよりは、危険度が高くなる可能性がありそうですよね。
昔は危険度が低い銀行の利息も1%以上の金利があったので、「リスクが低いけど割合が良かった」ので1つの選択肢として考えていた人もいらっしゃると思いますが。
しかし現在では、何かの足しにするという考えでも、昔の百倍くらいの資金が必要になるので、メリットがなくなっています。
2.敵に回した時の金利は怖い
「どうせ金利なんて大したことないよ」と銀行や国債の利息を見ると思ってしまいがちです。
ですが、敵に回すと恐ろしいのも金利になります。
あなたは「リボ払い」については知っていらっしゃいますでしょうか。
よくクレジットカードなどの支払方法で目にすると思います。
会社や契約によって変わりますが、おおむね15~18%だと思います。
つまり銀行では100万円預けても年間10~20円の収入でしたが、100万円リボ払いをすると、単純計算で年間15~18万円の手数料がかかります。
この状況を見て、いかに敵に回したくないのが金利ということがわかっていただけると思います。
3.金利と仲良く付き合うために
金利と仲良く付き合うためには、割合や状況について考えて対応することが必要だと考えています。
味方にするならどれくらい大きい割合でリスクにはどういったものがあるのか、敵になるならできるだけ小さい割合にすることやリスクなどを考えていただき、適切なリスクなどをとる必要があると思います。
現在、大きい利息で借りているなど、リスクが高い場合は「どうしたら改善できるのか」などを考えていただいて行動していただければと思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!
焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!
お相手は三冬月でした。