三冬月と申します!
今回はヤマダ電機の優待内容が変わりましたので、見ていきたいと思います。
簡単に言ってしまいますと、「改悪」になります。
もしご興味・ご関心がありましたら、最後まで見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます
1.ヤマダ電機の優待内容の変更点
ヤマダ電機の優待内容の変更点は2つになります。
①100~499株の場合、年間3000円⇒1500円分の割引券
②保有期間による追加割引券の廃止
この2点になります。
今まで100株で2年以上保有していた場合、最大年間11枚合計5500円分の割引券を貰えていましたが、この改悪で1500円に減少しました。
500株以上の保有でも追加分が無くなっているので、貰える数が減少しますね。
これによる優待利回りは、100株かつ保有期間を抜いた場合で、5.47%から2.73%に減少しました。
なお、配当については配当性向30%以上を目標とし、決定するということで、現在の予定通りなら約15円以上ということになります。
2.利回りを目的とした投資は?
今回の改悪により、利回りを目的とした投資は厳しいと思っています。
例えば、収入が減少したことによる改悪なら、元に戻る可能性もありますが、「公平性」と「バランス」を理由にしていることと、ここ数年の中では一番いい利益の状態になってからの改悪になっているので、戻されることはないとみています。
では配当はどうなのかを考えてみると、ここ数年で10~13円ですし、配当性向30%以上を目標と考えても、現時点では配当利回りも高く出るようには感じないと思っています。
そのため、利回りを考えての投資は、今後は厳しいのではないかと考えています。
3.三冬月が考える投資について
ここ数年の数字を見ている限りですと、売り上げは横ばい、純利益に関しては波をうっているように上がったり下がったりを繰り返しています。
なので、現状では安定しないということになります。
一方で、住宅不動産を行っているヤマダホームズ、家具を行っている大塚家具など、住宅から家電までをうまくまとめて案内出来るようになると、伸びる可能性があるのかな?と思います。
なので、今後投資をするなら、長期利回り運用ではなく、業績アップから株価上昇を考えられるのであれば投資できるのかな・・・という感じに思います。
2021年については、オリンピック次第で家電の売り上げが上がる可能性がありますが、それ以降はうまくまとめて販売が出来るかどうかによって、変わってくるのではないかと思います。
4.最後に
今回はヤマダ電機の優待改悪についてお話していきました。
今回のことで、より「優待は改悪しやすい」というのを改めて実感しました。
私は以前、配当・優待利回りで考えていた時期があったのですが、持っていた株の優待が改悪したことがいくつかあり、最近の投資は株主優待をあまり考えないスタイルで行っています。
とくに新型コロナウィルス以降、改悪していることが多いので、もし株主優待を考えている方は、考慮していただきながら、投資をしていただきたいと思います。
ここでお知らせになりますが、Youtubeにて節約に関する動画もアップしていますので、ぜひそちらもチェックいただけると嬉しいです。
https://www.youtube.com/channel/UCe_zd72CHKIpj99TntjkJ6Q
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!
焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!
お相手は三冬月でした。