はい、三冬月と申します。
5日目の今回は、株式投資の売買方法や用語についてです。
購入するときに出てくる用語もありますので、今回はそのお話です。
それでは今回ですが、
目次 |
この順番でお話していきます。
1.売買方法 |
株式を購入する場合、基本的に「単元株(たんげんかぶ)」と呼ばれる数ごとに増やしていきます。
主な単元株は100になりますので、100…200…というように売買をします。
例えば1株200円の株を購入したとします。
その場合は、200円×100株=20,000円の取引をすることになります。
「単元単位で購入するのは大変」という方には「単元未満株」として購入する方法もできます。
これは通常は100株単位で購入しなくてはいけないですが、1株単位で購入する方法となります。
メリット・デメリットについてですが、
メリット
①1つ1つの金額を安く抑えることが出来る
②リスクをより分散できる
③配当も1株当たりで貰うことが出来る
デメリット
①手数料が高くなることが多い
②多くの株主優待が100株単位なので受け取れない
③約定タイミングが限られている
私が考えている限りですと、このようになると思います。
主に単元未満株で購入する場合は、SBIネオモバイル証券がおすすめとなります。
2.売買用語 |
売買について「板」と呼ばれる希望数の一覧があります。
このようなものなのですが、「いくらで」「何株」希望があるのかがわかるものになります。
この場合は左がこの金額で売りたい希望が、右がこの金額で買いたいという希望が書いてあります。
あなたが注文すると、この板に反映されて、同じ金額で成立した場合に売買ができるようになります。
その際、「成行(なりゆき)」と「指値(さしね)」注文というのがあります。
成行:株の売買を優先する方法
指値:金額を指定する方法
成行の場合、金額を付けない代わりに優先して売買が成立する方法となります。
特に開始時間の話になりますが、金額が一気に上がったり下がってしまったりするため、考えていた金額より成立した金額の誤差が大きくなる可能性があります。
指値の場合、金額を指定するので誤差が出ることは少なくなりますが、売買のタイミングを失ってしまう可能性があります。
今回は売買についてお話していきました。
「成行」や「指値」など専門用語みたいな感じだったので、最初は混乱するかもしれません。
「株の売買を成り行きに任せる」か、「金額(値)を指定する」のかで考えていただければ、わかりやすいのかなと思います。
6日目・7日目については、リスクや目的などを考えるというところをお話していきたいと思っています。
私としては重要なお話をしていくつもりですので、もし参考になれば幸いだと思っています。
なお当サイトでは、節約や投資情報のお話などを行っております。
実践していただいて損失が生じる場合がありましても、その責任を一切負いません。
最終的なご判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。