はい、三冬月と申します。
今回は売買の前に考えておきたいことについてお話していきます。
このお話は、特にリスクについてを中心にお伝えしていきます。
それでは今回のお話ですが、
目次 |
この順番でお話していきます。
1.余裕資金で行うこと |
これは何度もお話をしていることになりますが、重要なのでここでもお話しています。
「生活費まで手を出した投資」「負債で行ってやる投資」こういったものは、よりリスクを生じます。
確かに株価が上がれば良い結果になりますが、株価が下がった時は資金面も精神面も余裕がなくなります。
その結果、投資という名前のギャンブルを行ってしまったり、株価のことしか考えられず集中できなくなってしまう…ということが考えられます。
余裕資金で行っていましたが、一時期の私がこんな感じでした。
値動きで利益を得ようとして失敗して、その失敗を取り戻そうとして失敗して…という感じです。
皆さんにはギャンブル的なことにならず、次に活かせるような投資をしていただきたいと思っています。
2.まずは小額投資で始める |
最初は小額の投資が良いと思っています。
理由としましては、
①経験を積むことが出来る
②配当金など利益を考えられるようになる
③失敗しても少額で済む
この3つがあると思っています。
①経験を積むことが出来る
投資は長く行うことが基本になると思っています。
最初から大きい金額を掛けるのではなく、過程などがわかるようになるので、いい経験が出来るようになります。
②配当金など利益を考えられるようになる
今まで投資を行ったことがない方でしたら、配当金を手にすることが出来ます。
これも過程の一つといえばいいと思いますけど、最初配当金が入ってくるときには嬉しくなったりしましたね。
③失敗しても少額で済む
最初は「こういう風に思ったので投資した」としても、後から失敗だったということもあります。
私で言いますと、会社自体の営業が悪い状態がわかってても配当金欲しさに投資をして、株価が非常に落ちてしまうとかですね。
こういう失敗をしたとしても、小額であれば精神的な負担などが少なくて済むので、そのほうが良いと私は思っています。
3.分散した投資を行う |
投資というのは先が読めない部分が多々あります。
1社に全て株式投資を行って失敗してしまった場合、損失は大きくなってしまいます。
その可能性を考えて、分散をして1社が失敗しても、他が大丈夫であれば少ない損失で済むからです。
さらにこの場合は、業種なども変えておいた方がいい場合が大きいです。
例えばトヨタやホンダ、スバルなどに対して投資をしたとします。
その中突然、車の関税が高くなったとしたら、売れなくなったり利益が減ることが予想されます。
こうなった場合、業種的に影響が出てしまうため、業種自身も分けた方がリスクが減るということになります。
4.ロスカットという方法 |
これは主に売買で利益を得るやり方の場合に使う手法ではあります。
例えば、「●パーセント下がったら」や「●円下がったら」など、あらかじめ決めていたところまで株価が下がった場合に売却して損失を確定する方法です。
私自身は、長期投資のものについてはこの方法は使用していませんが、一つの方法でありますので、ご紹介しています。
例えば、ここが一番低い金額と思って投資をしたとした場合、それより下がってしまったら、より下がることが予想されます。
このより下がる可能性を考慮して売却する方法となります。
今回は売買の前に考えておくことについてお話していきました。
私自身、「どこにどう投資していいのか」がわからないまま始めてしまったので、今考えると「貯金が無くならなくてよかった~」と思っています。
皆さんは何も考えずに「この企業の商品好きだから」とか「大手企業だから」とかで投資するのはやめてくださいね(笑)
当サイトでは、節約や投資情報のお話などを行っております。
実践していただいて損失が生じる場合がありましても、その責任を一切負いません。
最終的なご判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。