はい、三冬月と申します。
今回は「算数・数学って苦手」「私、文系だから数字とかあまり…」
という方へのお話になっております。
私は文系・理系どちらかと言ったら、理科や数学のほうが得意です。
そして私は英語が大の苦手なので、苦手なことをやりたくない気持ちはわかります(笑)
それでもいろんな場面において、数字が生きてくる場面や、私自身が実践していた、または実践しているお話をしていきます。
方程式などのお話はなく、足し算・引き算・掛け算・割り算くらいのお話ですので、気軽に見ていただけるものだと思ってください。
知らなかった人は明日から実践できるお話、知っている人は復習になると思います。
もしご興味・ご関心がありましたら、最後まで見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、こちらの目次の順番でお話していきます
1.自分自身が把握する
よく「数字」と言っている場合、営業の方を想像される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
営業の方の「数字」というのは、「成績」や「業績」などを出して、会社の利益や自分の成績を伝えるということですよね。
では「どうして数字が大切なのでしょうか?」
皆さんもちょっと考えていただければと思います。
私が考える数字の大切さは「把握すること」です。
例えば、会社の利益がこれくらいで、損失や費用がこれくらい、そして合計するとこのくらいです。
こういったことが「数字から把握できるようになる」ということです。
私も過去のお話で「収支の可視化」つまり家計簿をお勧めしています。
これは収入がいくらで、支出がいくらの合計いくらが今月貯金できるというだけでなく、何にいくら使っているのかを把握して、改善できるのかを検討できるようにすることが出来るからです。
その他にも「自宅から駅まで歩くと何分かかる」というのも数字ですね。
つまり何分かかるから、その前に家を出るようにしないといけない…
こういうのも数字が必要だから把握していることになります。
あとはこの作業に何分使うから、終わるのは何分くらい…
など、状況把握にも数字が大切になりますよね。
改めて「数字が大切」というのが、理解や復習できたと思います。
2.何を数字で把握していたほうが良いのか
これについては人によって変わってくると思います。
私個人としては、こういった数字を把握しています。
・普段やっていることの時間
・収入・支出
・仕事の作業時間
・書籍を読み終わるまでの時間
・自宅からよく行く場所までの時間
すぐに思いつくものがこれくらいでした。
やっぱりいろんな時間やお金等、把握しておくとメリットになりますよね。
3.プレゼンテーションや相談
プレゼンテーションはわかりやすいですけど、相談をするときに数字?と思う人もいらっしゃると思います。
私が20歳の時だったら「えっ?」って言いそうです(笑)
例えば相談するときに、
「A先輩、この仕事ですが他の方にお願いできませんでしょうか?」
と相談したりするとします。
先輩から理由を聞かれて
「先方の都合でずれ込むためです。」と回答するのと、
「先方の都合で1日遅くなることになって、どうしてもずれ込んでしまうためです」
と伝えるのではどうでしょうか?
後者の方が前者より想像がしやすい回答になっていないでしょうか?
例えばいい上司の方なら「それ以外にも仕事を割り振りしたほうが良いのかな?」とか考えてしまうかもしれません。
もしかしたら、早められないか聞かれそうですけどね(笑)
他の例ですと、あなたは銀行の貸付業務を行っているとします。
Aさん・Bさんが、どうしても急ぎ必要なので100万円借りに来たとします。
Aさんは収入20万円・支出20万円くらいです。
Bさんは収入17万円・支出13万円くらいです。
あなたは、Aさんに貸しますか?Bさんに貸しますか?それとも両方に貸しますか?
私ならBさんに100万円をお貸しして、Aさんにはお断りしますね。
理由としてはAさんは返済が出来る見込みがないからですね。
これは一つの例ではありますが、数字を使って把握しやすいのは自分も相手も一緒です。
そのため、数字を使って相談をすると、その方はより「あなたの状況」を理解しやすいはずです。
私もなるべく、説明や相談をするときに、「わかりやすいように」「難しい用語をなるべく避ける」を考えています。
「わかりやすいように」の中には「数字」や「比較」を使ったりするので、もし参考になりましたら幸いです。
4.最後に
はい、今回は数字の大切さについてお話していきました。
私がよく「収支を把握しよう」「収支の可視化」といってる理由も、よりお判りいただけたと思います。
そしてこれを見て「数字が大切で、仕事やプライベートでも、より使うようになった」という方がいらっしゃいましたら、より嬉しく思います。
最後に当サイトの注意事項ではございますが、こちらでは節約や投資情報のお話などを行っております。
実践していただいて損失が生じる場合がありましても、その責任を一切負いません。
最終的なご判断はご自身で行っていただきますようお願いいたします。
他にも、
こちらの内容を以前にお話しをしております。
もしご興味・ご関心がございましたら、お読みいただけますと嬉しいです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。