三冬月と申します。
今回は
「三冬月が投資と言っているけど、実際にやってきたことってなに?」
「どんな投資がいいと思っているの?」
「投資の中でやってはいけないと考えてることって何?」
という方へのお話になっております。
三冬月は今まで投資信託や株式投資について行っていました。
期間でしたら8年以上というのはわかったのですが、正確な期間が出せていないので一応8年としておきます。
その8年の中で、実際に購入や売買を行い「この投資法は人を選ぶ」とか、「この投資方法はやめておいたほうが良い」と考えているものがあります。
そして過去どんな方法をしていたのか、現在はどんな方法で行っているのかをお話していきたいと思います。
あくまでも三冬月の視点や考え方になりますので、正しいということはできません。
ただ、どなたかの参考になればと思い、公開をすることにしましたので最後まで見ていただけましたら幸いだと思います。
(なお、書き終わるまで7時間くらいかかっているので、文章が長くなっておりますがご了承いただけますと嬉しいです)
それでは今回のお話ですが、こちらの目次の順番でお話していきます
目次
1.三冬月がやったことがある投資方法
私がやったことがある投資方法は、投資信託と株式投資になります。
投資信託はプロが運用方法を決めて、その投資運用方法通りに資金を運用していくというものになります。
株式投資は株式会社の株を購入して株主になる方法です。
2.過去の投資方法
まずは投資信託ですが、私が初めて投資信託を行ったのはトヨタ自動車の株式ファンドで毎月積み立てをしていました。
毎月5,000円を自動買い付けする運用で行っていたのですが、約2~3年で止めることにいたしました。
止めた理由ですが、「日経平均も上がりにくい可能性がありそう」「手数料が高いのでは」と考え運用することをやめました。
手数料は、購入時手数料1.7%・信託報酬0.759%という利率です。
この利率が高いと感じてやめたのですが、詳しいお話は「やってはいけないと考えている投資方法」でお話しいたします。
そして次に行ったのが株式投資です。
最初は好きな株を購入していました(笑)
今思うと「どうしてこんな買い方出来たんだろう」と不思議に思います。
財務状況とか全く分からない状態でNikonの株を購入するんですから、本当に知らないというのは、知っているときに考えると怖くなりますね。
それから書籍や調べたりして、行った投資方法が「スイングトレード」という方式です。
スイングトレードというのは、今までの株価を見て上がりそうだから購入する、下がりそうだから売却する、というのを短期間や中期で行っていくものになります。
こういったローソク足と呼ばれているものや、数日間の平均を線で結んだものを利用して、予想して購入・売却をしていくものです。
こちらを数年間行っていましたが、止めることにしました。
理由は損失を出すことが多かったことです。
その1回などで考えると利益がある場合もありますが、年間で考えると損失することが多く、現在はよほどなことがない限り行っていません。
3.現在行っている投資方法
手数料が高めの投資信託や、株式投資のスイングトレードを経て、現在は株式投資の高配当投資を行っております。
私が高配当投資を行っている理由は、
①小額からでも投資が可能
②配当金を元に生活の糧や再投資が出来る
③値動きを気にする時間が少ない
④老後の資金にすることが出来る
それではこちらを順番にお話していきます。
①小額からでも投資が可能
企業によっては小額なものもあるので、そちらに投資をすることが可能です。
株価が500円なら5万円で行えるのは良いメリットだと思っています。
その他にも単元未満株を利用すれば、より小額から投資が可能です。
このあたりはいろいろ考えが違ってきますが、手数料や基準に合わせた投資が出来るのはいいことだと思います。
②配当金を元に生活の糧や再投資が出来る
お金に余裕があるときは、貰った配当金を元手に投資を行い、収入が減少したなどの突発的な状況なら、貰った配当金を生活の一部に使用することが出来ます。
使い方をこちらで選べるのは、大きいメリットだと考えています。
③値動きを気にする時間が少ない
私が行っていたスイングトレードなどについては、1日1日値動きを気にして売買をしていきます。
そのため時間もかかりますし、かなり感性が必要とすると思っています。
長期投資にすることで、値動きは購入や確認をするときだけで良いので、株価に一喜一憂しなくて済むので、精神的な負担も少なくて済みます。
④老後の資金にすることが出来る
これは②と同じ感じになってしまいますが、年金を貰う状態になった場合に足りなくなる可能性を考えないといけないと思っています。
私の場合、現状の年金制度なら月11万5,000円くらいだと考えていて、それを70歳まで後ろ倒しにした場合42%増しの16万3,000円になります。
後ろ倒しにしている期間中や、70歳になって無理のない生活を考えた時に、年金以外の収入源も重要だと思っているため、高配当投資を行っています。
配当について一つお話しておきますと、下記がここ5年間の配当となります。
2020年が少なくなっている理由は、配当を下げている会社があることと、9月に権利を獲得して12月に配当が支払われる会社があるため現時点はこうなっております。
このように年々大きくなっていき、月平均1万円、2万円、3万円と大きくなっていくことによって、不安が少なくなっていくのかなと考えています。
4.三冬月がやってもいいと考えている投資方法
ではここからは私が選択肢にいれておきたいと考えている方法をお話ししたいと思います。
三冬月が選択肢に入れてもいいと思っている投資方法は
①高配当投資
②インデックス投資
③不況にも強い配当投資
④債権を対象とした投資信託
この辺りと考えています。
こちらも1つ1つお話していきます。
①高配当投資
こちらについては、私がやっている投資方法です。
メリットは先ほどお話しておりますので割愛させていただきます。
デメリットは会社の収支状態を把握しておかないと、上場廃止や倒産してしまう株を購入してしまう可能性が他と比べて高いことが挙げられます。
②インデックス投資
インデックス投資というのは何かといいますと、何かの指数に連動した動きをしてくれる投資信託への投資になります。
例えば、「日経平均株価に連動したもの」ということであれば、日経平均は255社の数値で計算されているので、255社に投資しているのと同じ運用が出来ます。
メリットは数十社~数百社に投資しているのと同じ運用が出来ることがあります。
個人で投資をしていくには限度がありますし、最近では指数以上の成績をあげるように投資していくアクティブ型より、指数で運用するインデックス型のほうが良い実績を生むことも言われています。
デメリットは、偏りが出てしまう可能性が高いことが挙げられます。
例えば日経平均株価でしたら、ファーストリテイリングつまりユニクロやGUなどを傘下にもつ会社になるのですが、構成比率は10%以上となっています。
つまりはファーストリテイリングの株価が上げたり下げたりするだけで影響が10%も出てしまうということになります。
③不況にも強い配当投資
例えば電気ガス水道や通信業者、生活必需品などを扱っている会社への投資です。
メリットは不景気にも左右されることが少ない収支になります。
例えば、新型コロナウィルスが広まったから電気などの料金を無くす…というのは無理な話ですよね。
生活必需品についても、需要の大幅な減少になる可能性は低いと思います。
そのため、安定的な配当を出してくれる可能性があるということになります。
デメリットは好景気になったとしても需要の大幅な上昇の可能性が低いことだと思います。
④債権を対象とした投資信託
日本の債券だとほとんど利率が低くて投資対象から外れます。
そして日本の証券会社にある利率の高い債券の場合だと、ほとんどリスク増し増し(株式連動・為替リスクなどが2つ以上合わさっている)で考えることが多くなることがあります。
その中でも投資信託なら、アメリカ国債やアメリカ債権などに投資している信託会社もあったりするので、自分で運用するよりリスクは低くて済むと思っています。
5.三冬月がやってはいけないと考えている投資方法
最後に私が選択肢に入れたくない投資方法をお話ししたいと思います。
私が選択に入れない投資は
①手数料の高い投資信託
②FX
③不動産投資
こちらとなっています。
では1つ1つお話していきたいと思います。
①手数料の高い投資信託
購入時の手数料や、信託報酬が高い投資信託では、元手が早く減ってしまう可能性があります。
こちらの表は1年ごとに信託報酬を引かれた計算をした場合のグラフと表になります。
見ていただければわかると思いますが、高い報酬などになっている場合は元金が大きく減っているのがわかります。
こちらでインデックス運用(指標型)の場合は、同じような動きになるのにコストだけが高くなりますよね。
そしてアクティブ運用(指数以上を目指す運用)の場合は、長期で見た時にプロでもインデックス運用より悪い実績のことが多いということも言われるようになっています。
つまり手数料の高い投資信託では、利益を得にくいということが言えると思っています。
②FX
FX投資で収益を求める多くの方は、通貨売買になると思います。
そして通貨売買の場合、スイングトレードや国際情勢を常に考えるかの2つになると思います。
私についてはスイングトレードの感性が無いのは立証されていますし、国際情勢にも疎いので、選択肢がないということになります。
③不動産投資
ここでお話しします不動産については、土地などを購入して運用する投資になります。
なぜやらないかといいますと、最初の初期投資が高すぎるからです。
これは3000万円を35年間、利息1.3%で考えた時のグラフになります。
この表では1年間の支払として計算をしているので、実際にはもう少し金額が下がります。
ではこの計算だと合計でいくら支払わないといけないかというと、約3750万円です。
そして毎年の支払額は約107万円となっています。
この支払を許容できるのであれば良いのですが、私には毎年その金額を拠出するだけの許容量はありません。
よく「家賃収入で、毎月●万円入ってきますよ」と、うたい文句があると思いますけれども、人が入らなかったら収入は無くなりますし、修繕費や手間はかかってしまいます。
もちろん詳しい方であれば、良い土地を手に入れて売却してもそれ以上の資金を手に入れたり、小額の損失で済むかもしれませんが、1回目の投資で大損失を出してしまうリスクを考えると、私は選択肢には入れられないと思っています。
6.最後に
今回は私が運用していた方法や、現在運用している方法についてお話していきました。
もしこれから運用を考えている方へお伝えいたしますと、運用方法を決めておいたほうが良いということです。
私はいくつか分散した投資方法が良いと思っています。
高配当投資は30%、インデックス投資は70%というのも選択肢の一つですし、インデックス投資ならいくつもの株価を指数に反映していますので一つで分散しているとして運用できると思います。
そして売買のルールについても考えておく必要があります。
高配当投資にしても、ここまで株価が落ちた時には売ってしまうのか、株価が落ちたとしても売ることはせず、あくまでも会社の業績などを見て売買をするのか……
これは人によって許容度が違いますから、ご自身にあった許容度を見つけていただければと思います。
一人で決めている場合は許容度が高いと思いますが、結婚されているなど一人で決められない場合は許容度が低くなるのはあると思います。
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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。