はい、三冬月と申します。
今回は三井住友銀行が手数料の改定をしたことについてのお話になります。
11月2日にリリースされていますが、今回はそのお話となっております。
もしご興味・ご関心がありましたら、最後まで見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、こちらの目次の順番でお話していきます
1.手数料改定について
改定されているものとしては多いのですが、多くの人が使うようなものですと、コンビニATMとATM手数料の優待サービスだと思います。
その他にも、円建・外貨建送金における振込手数料、両替手数料、ポイントサービスなどが変更になっておりますが今回は省かせていただきますので、じょちらを使う方は三井住友銀行のホームページよりご確認ください。
それではコンビニATMとATM手数料の優待サービスについての変更を見てみます。
コンビニATM手数料
25日・26日の利用:110円引き(0~110円)
それ以外の日の利用:110円増し(220~330円)
ATM手数料優待サービス
【改定前】
・給料・年金の受取
・クレジットカードのご利用代金の引き落とし(三井住友銀行・SMBCファイナンシャルグループ限定)
・お預かり資産30万円以上
・WEB通帳のご契約
・SMBCデビットのご契約
・満15~24歳のお客様
【改定後】
・お預かり資産500万円以上
・投資信託と外貨預金の合計残高が100万円以上
・NISA残高あり
・投信自動積立・外貨自動積立サービスのご利用
・給料・年金の受取
・SMBCデビットの利用
・クレジットカードのご利用代金の引き落とし(三井住友銀行・SMBCファイナンシャルグループ限定)
・満15~24歳のお客様
ATM手数料優待サービスについて、改定後コンビニで手数料が無料になる回数が1~3回と内容によって変わるのですが、以前の3回に比べると回数が減るか、同じとなっています。
2.利用者が不利になることが多いのでは?
今回の三井住友銀行のリリース内容が「お客様の利便性向上に向けたキャッシュレス化への取り組みと各種手数料の改定について」というタイトルになります。
ただ内容を見てみますと、利便性の向上ということは言えないのではないかと思います。
例えば改定後種類が増えているので、便利さが向上されているといえるのかもしれませんが、少なくても「資産30万円以上」から「資産500万円以上」に変更したのは便利さから遠ざかっていると思います。
改定前はデビットカードを作ることや、WEB通帳など、割と対象を作りやすい状況に対して、改定後は割とハードルが高いイメージがしてしまいますね。
3.出来るだけの対応を考えると
今回の改定で、今までは無料であったとしても、今後は手数料がかかる対象になってしまう可能性もあると思います。
その場合は25日・26日に引き出しをして、1度しか使わないなどの対応が良いのかもしれないと考えてしまいますね。
4.最後に
今回は三井住友銀行の手数料変更についてお話していきました。
内容としては、手数料が上がったり優待サービスの対象が一部厳しくなってしまうなど、私が考える範囲ですと利便性とはかけ離れた内容になっていないかなと思います。
会社自身が収益を考えるのは当然で、「サービスを利用してもらいたい」、「手数料収益を考えて行っている」ならわかる部分もあるかと思います。
ただ個人的には投資信託を銀行で行うと、購入時手数料が高いイメージがあるため、ネット証券の会社で行うほうが良いと思います。
今回のお話はここまでですが、もし「このブログがいい!」と思っていただけましたら、お気に入りやブックマーク、ご紹介などいただけますと嬉しいです。
もし投資信託をネット証券で行う場合は、松井証券やSBI証券がおすすめです。
この2社の場合、買い付け手数料が無料になっているものも多くありますので、コストが安く済む場合があります。
下にリンクを貼っておきますので、興味がある方は確認してみてください。
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ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
また次回も来ていただけますと嬉しいです。
お相手は三冬月でした。