はい、三冬月と申します!
今回は目標や目的を意識するというお話をしていきます。
実は家計簿をつけるのと同じくらい大切だと思っている内容になりますので、ぜひ見ていただければと思います。
前回の家計簿・収支の把握を見ていない方であれば、リンクを貼っておりますので、先に見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます
1.なぜ目標や目的が必要なのか
ではなぜ目標や目的が必要なのでしょうか。
それは「より大きい力になる」からです。
私も支出管理を最初にした時に「こんなに使っていた」「改善しないと」ということを考えていました。
更にやりたいことのためにお金を貯めてはいたのですが、具体的ではなかったので、改善はしていましたがそこまで大きくありませんでした。
でもより具体的な金額や内容がわかると、それに向けて努力していったので、より大きく改善していきました。
そのため「あなた」が「何のため」に節約をするのかを意識することによって、短期的や長期的に大きい力が生まれると思っています。
そして代表的なもので言った場合、「不安を解消するため」「将来必要になるため」「支出が多く改善するため」などいくつかあると思います。
それを具体的に考えることによって、方向性が見えてきて節約がより考えたほうに向かいやすくなることがあります。
いきなり言われても…というところにはなると思います。
そのため、一応参考に私の節約についてお話しします。
私は短期的には「株式投資などへの支出・何かあった場合に備えた支出の最小化」長期的には「老後の資産形成」があります。
今、あなたが何が不安なのかや、将来のために何に使いたいから節約するのかを考えておくことによって、方向性が見えてくると思います。
2.不安を解消するための節約
例えば「突発的に事故にあった場合、時間やお金がかかることが不安」とか、「会社の経営が不安だから貯蓄しておきたい」など色々な不安があると思います。
もちろんお金があればあるほど対応できるというところにはなりますが、具体的にどれくらいあればと考えるのは、その人の考え方にもよります。
私の場合は給料の3か月分くらいを銀行に預けているようにしています。
給料の3か月分があれば支払いがすぐに滞ることもありませんし、私の場合なら現在の支出額でみると、より長い時間分のお金になります。
突発的な事故による入院などでお金がかかる場合についても、高額医療費か後から手続きをして返ってくることを見越しているので、現在は3か月分と考えています。
高額治療費については、自己負担額の上限が決まっているので、予測しやすいかと思います。
現在の高額治療費について、表を貼っておきますので一つの参考にしていただければと思います。
3.やりたいこと・将来への投資のための節約
例えば「学校に通いたい」「こういったことをやりたい」「興味があるのでやってみたい」
こういったことはいっぱいあると思います。
私もありますし、きっとあなたにもあると思います。
だからこそ、他で出費している金額から「やりたいこと・興味があること」へ出費を変えるのが良いと思っています。
収入が増えれば、単純にその分のお金を回すこともできますが、現在は収入が増えなかったり、増額も多くなかったりするのが多いと思います。
それなら無駄な部分を減らすことが出来れば、「それにお金を回すことが出来る」ことと「やりたいことが出来るので幸福度が上がる」という一石二鳥になりますよね。
単純にお金を下げるという考え方だけでなく、使い方の変更が出来るのも節約のいいところです。
私の場合は、節約というのは「支出計画」だと思っているので、少なくなった分を貯蓄に回すだけでなく、他にお金を回すということも考えて行っています。
4.より将来のために考えた節約
例えば「子供の教育」や「老後への資金」など、より長期で見た場合の節約です。
子供の学校で言えば「高校・大学」や「私立・公立」、「塾などに通うのかどうか」など、それだけでも必要な額が変わってきます。
老後で言えば「収入がどれくらいあるのか」「支出金額の想定」「突発的な支出の想定」など、これについても必要額が変わってきます。
これらをある程度想定して、必要な金額を考えておいた方が良いということです。
私の老後の部分で言いますと、「生活費が必要」「写真を撮りにいく(旅行)費用」「ぜいたく品は少し欲しい」などを考慮して、必要額を算出していく感じですね。
5.まとめ
今回は節約の目標や目的についてお話していきました。
やっぱり目標や目的がわかると「具体的な金額」が分かってくるので、いつまでにどのくらいが必要なのかが分かってきますね。
それを踏まえて節約をして改善していくことが出来るので、非常に必要なことではないかと思っています。
あなたも是非、何のために節約をするのか、その具体的な期間や金額がわかると、より方向性が見えてきますので考えてみることをお勧めします!
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!
焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!
お相手は三冬月でした。