三冬月と申します!
前回は節約を行う場合に何から行うかといったときに「固定費」から考えたほうが良いというお話をさせていただきました。
今回は固定費の中でも「電気代」について、無理せず減らせるかどうかを検討するお話となります。
2016年に電力の自由化があり、電力会社以外でも電力の販売が出来るようになりました。
実際にまだやっていない方や検討していない方もいらっしゃると思います。
私自身は一つの選択肢として検討するべきと思っていますが、何が良いのかわからないという方のためのお話になっております。
それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます
1.電力会社を変更しても基本は通常通り使える
例えば現在東京電力を使っていたとします。
そして別の会社に切り替えるとします。
その場合、何か不具合が出るかどうかが怖いということがあるかもしれませんが、変えたからと言っても基本は変わりません。
経済産業省資源エネルギー庁のホームページに、倒産してしまった場合は直ちに停止することがないことや、停電などの可能性については送電線を管理する会社が行っていることにより、会社を変えたことの理由では供給が止まることがないと書いてあります。
そのため料金が安くなるなら、デメリットは少ないと考えてもいいと思っています。
2.楽天でんき
では電気について2つ私からお話ししたいと思います。
まず1つ目は楽天でんきになります。
現在、楽天経済圏を目指している方であれば楽天でんきが良い可能性が高いと思います。
楽天でんきの場合、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で、楽天市場で購入したもののポイントが0.5%アップするためです。
日ごろから楽天で買い物をするのであれば、メリットは大きいと思います。
沖縄・四国・東北の電力地域の場合は、あまり買い物をしない方であれば注意が必要になります。
下は各電力地域と楽天でんきのグラフになります。
このグラフは30Wの契約で計算していますが、沖縄・四国・東北の電力地域については楽天より上がってしまう値段がありました。
大きい額ではないため、楽天市場で購入が多い方ならメリットの方が大きいですが、あまり買い物をしない方であれば楽天でんきを選ばないほうが良い可能性があります。
3.見積比較サイトを使う
楽天経済圏などを利用していない状態で、純粋に金額差で調べたい場合は見積比較サイトを使うのが良いと思います。
自分で調べるとなると、こういったデメリットがあります。
①1個1個電気消費量を入れて比較していく必要がある
②住んでいる地域の対応している電気販売会社を調べる必要がある
ですが、比較サイトを使うとメリットが大きくなります。
①電力消費または金額を入力すると多くの会社の比較をしてくれる
②場合によっては限定の特典を受け取れる
③入力が一回なので、数分で比較が完了する
私がおすすめするのはSBIホールディングスが行っている「インズウェブ」になります。
郵便番号や電力プラン、使用量やメールアドレスを入力すると勝手に比較してくれます。
勝手に比較してくれるのに、内容をメールに送ってくれるので「どのくらい節約ができる」というのがわかりやすいです。
比較は無料ですので、一度試してみることをお勧めします。
4.まとめ
今回は電気代を減らせるのかを検討しようということでお話していきました。
これで毎月1,000円くらい変わってくるとしたら、年間12,000円ですからじわじわ効いてきますし、使い方があまり変わらないのであれば純粋にお得になるだけなので、検討しない理由はないのではないかと思います。
(これこそ一度替えると、他にお金を回しやすい固定費変更ですね!)
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!
焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!
お相手は三冬月でした。