三冬月と申します!
今回は、リボ払いについてお話していきます。
私の考えでは、95%貯蓄の考えから遠のくのだと思っているのですが、なぜそう思っているのかについて、お話していきますので、最後まで見ていただければと思います。
それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます
1.リボ払いって何?
リボ払いというのは、返済額を一定にしておく支払方法になります。
例えば、毎月3万円と決めていたら、最大3万円の返済になります。
5万円の買い物をリボ払いにしたら、次の返済で3万円、さらに次の返済で2万円と手数料を払うというイメージになります。
2.危険①金利
リボ払いの危険なポイントは、大きく3つだと思っています。
そのうちの1つ目は、高い金利です。
これは契約会社によって異なりますが、おおよそ15~18%が多く見受けられます。
例えば10万円なら、年間15000円~18000円の手数料を支払わないといけなくなります。
かなり大きい金額ですよね。
では実際にどういうようになっていくのかを見てみたいと思います。
毎月5万円を使っていて、返済額が3万円だとします。
これを1年間繰り返した場合、使用金額60万円、支払額33万円、支払いが必要な残高が、約29万円になり、利息が約2万円増えたことになります。
さらにもう一年繰り返してしまった場合、使用金額120万円、支払額69万円、支払いが必要な残高が、約60万円になり、利息が約9万円増えたことになります。
ここまで見たら、貯蓄という点に優れていないのは、わかっていただけるのではないでしょうか。
3.危険②放置
リボ払いの金利の高さを、お分かりいただけたと思います。
次に危険なのは、放置されやすいことにあります。
使っていない人から見たら「えっ」って思うと思います。
毎月の支払額を決めていて、毎月口座から決められている金額が引き落としされているんです。
こう見ると、「ちゃんと支払いがされているので大丈夫」と思ってしまうんです。
でも本当は、毎月膨れ上がっている・・・という人もいらっしゃいます。
中には、限度額になってから気づくような方もいらっしゃいます。
そうなると、数十万円の負債で、かつ金利の高さを考えると、管理をちゃんとしていない限り、非常に危険だといっても過言ではないと思っています。
4.危険③信用
そしてさらに、支払いが遅れるなどを行うと、信用情報に傷がつきます。
一般的には「ブラックリスト」と呼ばれるものですね。
この信用情報に傷がつくと、
・新しいクレジットカードが作れない
・スマートフォンの本体代金の分割不可
・住宅・カーローンなどの審査に通らない
等の影響があります。
「なぜスマートフォンの本体代金の分割が出来なくなるの?」って思う方もいらっしゃるかもしれません。
これについては、会社側から見るとわかりやすいと思います。
分割払いについては、一度会社側が負担をしている状態になります。
クレジットカードならクレジット会社、スマートフォンなら通信会社などですね。
でもそのお金が、決まっているタイミングに返ってこなかったり、そもそも返済されなかったりすると、会社としては痛手になります。
そのため、事前に「この人は現在大丈夫かどうか」などを確認するということをして、信用がある人にお貸ししたりしているわけです。
そして、この信用情報は、信用情報機関の中で共有している部分があります。
そのため、いろいろな所で、審査が通らなくなるということですね。
5.最後に
今回はリボ払いについてお話していきました。
貯蓄をすることを考えている場合、払うときの利息は限りなく少ないほうが良いため、出来るだけこういう制度は利用しないことをお勧めします。
もし、現在リボ払いをしている方で、貯蓄を考えているのであれば、なるべく早く返済することをお勧めします。
ぜひ金利などを敵に回さないように、節約を心がけていただければと思います。
そして今回、リボ払いをお話したのは、ちょうど一年前に、このブログで初めて投稿したのが、リボ払いだったからです。
改めて「初心忘れるべからず」というように思ったので、今後とも「お金の話」などを皆さんと一緒に共有したいと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ここでお知らせになりますが、Youtubeにて節約に関する動画もアップしていますので、ぜひそちらもチェックいただけると嬉しいです。
https://www.youtube.com/channel/UCe_zd72CHKIpj99TntjkJ6Q
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!
焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!
お相手は三冬月でした。