三冬月と申します!
今回は「医療費」をテーマにお話していきます。
風邪などで病院に言った場合、かかる金額としては数千円が基本になると思います。
ですが、怪我や病気などで手術になった場合、高くなることが想定されますよね。
そこで知っていたほうが良いのが、「高額療養費制度」になります。
個人的には、みなさんにぜひ知っていただきたいため、最後まで見ていただければと思います。
こちらのブログや、Youtubeでは、「節約」や「お金」をテーマに、お話しています。
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それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます
1.高額療養費制度って?
高額療養費制度は、月に一定額を超えた場合に、自己負担額を抑えてくれる制度になります。
病院の窓口では、3割をそのまま払いますが、あとから請求することにより一部返還を受けることが出来るため、自己負担が抑えられるということですね。
2.どのくらいになるの?
実際にどのくらいになるのかを見ていきたいと思います。
例えば月収が30万円くらいの人に、請求額が100万円になっていたとします。
そうしましたら、病院の窓口では30万円払いますが、あとから請求した時に21万円程度返ってきます。
(全額が返金対象の場合)
では、より詳しく見ていきたいと思います。
これが、高額療養費制度の自己負担額になります。
先ほどの月収30万円の場合では、こうなっていました。
収入に応じて、負担額が違います。
だからこそ、あなたの収入から負担額を確認しておくと、いざというときの負担額を知ることで安心できるのではないでしょうか。
例えば月収が60万円くらいの方であれば、高額療養費制度の目安としては18万円前後とか、知っておくと考えておけるのは非常にメリットが大きいですね。
次に流れについてみてみたいと思います。
ここからは協会けんぽの場合になるため、一例としてお考え下さい。
①窓口にて3割分を支払います。
②高額療養費支給申請書を協会けんぽに提出
③払い戻し
このような流れで進んでいきます。
払い戻しは数か月かかるようですので、貯金は必要になりますが、高額な医療費の場合を全額負担することがないと考えると、精神的に安心が出来るのではないでしょうか。
私が知ってほしいのは、この安心感ですね。
あともし事前にわかっているなら、協会けんぽに「限度額適応認定証」を先に発行してもらうことによって、窓口での支払いを限度額までにすることが出来ます。
なお、入院時の食事負担額や、差額ベッド代などは対象外になりますので、併せて覚えていただければと思います。
3.医療保険は不要?
私は全く不要というつもりはないですが、優先度は低いと考えています。
例えば、全く貯金がない場合は最低限の保険をかけておくことや、何かの理由があって入るのはありだと思います。
ただ他の保険に比べたら、優先度は低いのではないかと思っています。
そのため、色々な保険に入っていて、月々が高いという方なら、私は医療保険を削ることから考えたほうが良いと思います。
ぜひ高額療養費制度は、知っていただければ嬉しく思います。
4.最後に
今回は医療費についてお話していきました。
高額療養費制度によって、負担額が少なくなるのは非常にありがたい制度ですね。
私もこれを知った前と後では、不安が緩和されました。
健康保険に入っていれば、何かの理由で高額になっても、致命傷の負担額がないというのは、節約に関しても大きく違ってくると思います。
ぜひいろいろな知識を得て、今後も節約をしていただければと思います。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!
焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!
お相手は三冬月でした。