【必見】年金の仕組み・受給額・対策を考える

三冬月と申します!

 

あなたは老後について、どのくらい考えていますか?


「2000万円が必要って聞いた」

「結局貰えなくなっちゃうんじゃないの?」

こういった、色々な声がありますよね。

 

正直なところ私自身も、将来どうなっていくのかについてはわかりません。

ですが何もせず、ただ漠然とした不安では、何も対策が出来ていないのと変わりません。

つまり、「偶然助かった!」ってことがない限り、助からなくなってしまいますよね。

 

そこで今回は「ざっくりこういう感じ」というのを把握しつつ、それを基に、対策やリスクへの考慮、三冬月はどう考えているのか等をお話しします。

長くなってしまっておりますが、最後まで見ていただければと思います。

 

 

 

それでは今回のお話ですが、こちらの順番でお話していきます

1.年金の仕組み

年金の仕組みですが、簡単に言ってしまうと「年金を納めている人」と「国」が「年金の対象者」へお金を支払う仕組みになっています。

そして年金については、第3号被保険者まであります。

第1号が自営業者や学生など、国民年金を支払う対象者になります。

第2号は会社員や公務員など、厚生年金を支払う対象者になります。

第3号が第2号被保険者の扶養されている対象の人になります。

 

 

 

2.受け取る年金の試算方法

年金の仕組みについては「基礎年金」「厚生年金」の2つとなります。

基礎年金は、40年支払っていた人が最大値を貰うことが出来て、年間約78万円を貰うことが出来ます。

厚生年金は、収入と加入期間が多ければ多いほど、年金の支払額が多いため受け取る金額も多くなります。

 

その年金を試算する方法は3つあります。

①日本年金機構を使用する

②自分で目安試算する

③他ホームページの試算を参考にする

 

私がおすすめするものとしては、日本年金機構を利用することです。

理由ですが、今までの分を考慮した金額と、今後の平均年収を入力して試算することが出来るので、あなたが試算をするより、今までの分の計算部分は誤差が少ないことがあるので、日本年金機構で試算することがいいと思っています。

 

他ホームページの試算については、そのホームページによって変わりますので、そのホームページの注意などに従って考えていただければと思います。

ここでは、日本年金機構と自分で試算をする場合をお話していきます。

 

 

①日本年金機構を使用する

日本年金機構のHPに行っていただきまして、いろいろ入力して登録をすると、後日ログインができるように手紙が送られてきます。

手紙が届いたらログインをして、「かんたん試算」を行うと、いくらくらい貰えるのかを試算してくれます。

ここで「かんたん試算」と、「詳しく試算をする」の2つあります。

「かんたん試算」は今後の平均年収を入力して、計算を出す方法になります。

例えば、あなたが40歳ということであれば、残りの20年間を平均したら年収は●万円の予定で計算する、ということになります。

「詳しく試算をする」については、より細かい設定をすることが出来るので、ある程度分かっていることがある場合や、あとでお話しするのですが「繰り上げ需給」「繰り下げ受給」を試算してみたい場合に、有効に使える方法だと思います。

 

 

 

②自分で目安試算する

日本年金機構で試算をする前や、自分でやりたいという方用ではあります。

働いた40年分の平均年収から試算した計算結果で考える方法となります。

 

現在の計算方法については、下記になります。

基礎年金:約780,000×加入年数÷40

厚生年金:年収×加入年数×0.005481

(平成15年3月以前:平均標準報酬月額×0.007125×加入月数)

 

ただし注意点もあります。

①平均収入と等級にずれが生じること

②等級の関係上、一定以上の収入だと変化がないこと

(2020年9月~月収63万5000円以上(32等級)は上限額のため同じ

金額で計算、制度変更により金額が変更有)

③免除されている場合は、免除期間と内容で割合が違うこと

計算される場合は、誤差が出ることを考えて行っていただければと思います。

 

では実際に目安計算をしていきます。

例えば、平成16年より働き始めて、平均年収300万円、40年間支払ったとします。

基礎年金:78万円×40÷40=78万円(月約6万5000円)

厚生年金:300万円×40×0.005481=657,720(月約5万4000円)

月額計算:65,000+54,000=119,000

このような計算結果になりました。

 

 

この試算方法で計算した結果にはなりますが、表として作ってみました。

国民年金と厚生年金の支払年数が違う方は「厚生年金」と「国民年金」の両方を見て足してください。

両方とも同じという方は「国民年金+厚生年金」で見ていただければと思います。

なお見ていただく際には、誤差があること・状況によって異なる場合があることはご了承の上お願いいたします。

 

 

 

 

 

3.収入と支出を比べる

日本年金機構または上の表や計算などをしていただいたら、その収入と現在の支出計画、または将来の支出計画(子供の教育資金や住宅ローンなどが完済の場合、金額が変わると思いますので)を比べてみてください。

 

収入の方が高いのであれば、不定期でかかるお金や、急な出費を考えて、ある程度の貯蓄や、他の収益が多少あれば、今の制度で暮らしていけそうな目安になりそうですよね。

逆に支出が高いのであれば、支出を減らす、他の収入源を作るなど、何かしらの対策が必要になりますよね。

 

ニュースなどで「老後には2000万円必要」と言われていますが、この理由はお判りになられますか?

これは金融庁が出しているデータがあり、それを基に、話が独り歩きしてしまったものになります。

高齢者夫婦(夫65歳・妻60歳想定)の平均収入と、平均支出からきているものが数字の基準となっています。

毎月の支出額が約263,000円、収入が約209,000円、差し引くと約54,000円の赤字となり、老後30年まで生きる計算をした結果、おおよそ2,000万円必要と出た数字になります。

 

もし、この時点で気づいている方は、お金に関して敏感になっていらっしゃる、良い傾向だと思います。

多分9割以上の方は、この毎月の支出予定額と、毎月の収入予定額が一緒ではないですよね。

おそらく金融庁としては、今のうちから年金だけではなく、他の収入源・支出予定額・貯蓄や投資などの資産形成など、あらゆるお金に関することに目を向けましょうということが言いたかったのではないでしょうか。

 

でもなぜ「これを言いたかったのか」ということについては、こちらのグラフでお分かりいただけると思います。


ほとんど年金に頼ってる!

そうなんです。

年金受給者の半分以上の人が、収入源全てが年金なんです。

そして年金受給者の総所得の6割が年金です。

この「年金に頼っている状態を少しでも改善してほしい」というのが、金融庁の出した狙いだと私は思っています。

そして、そのうちの一つに、収入と支出の平均値、そして30年を想定すると2000万円必要ということがあり、その部分だけが独り歩きしすぎてしまったのだと思います。

 

だからこそ、収入・支出、出来れば資産なども含め、今のうちから対策できるようにしたほうが良いということになります。

 

 

 

4.年金制度は無くなる?

では三冬月が考える「年金制度が無くなるかどうか」についてお話しします。

ここについては、あくまでも私の考えになりますので、必ずではないことは予めご了承いただきます。

 

結論ですが「年金制度が無くなる」とは私は見ていません。

年金制度自体は残るというのが、私自体の考えになります。

その理由は2つあります。

 

1つ目は、年金に頼っているのが半数以上ということです。

年金受給者の半分以上が「年金のみ」になっている状態で、年金制度を無くした場合、半分以上の世帯が路頭に迷うということになります。

いくら何でも、そんな政策を国が行うというのは、考えられないというのが1つあります。

 

もう1つは、払っていたお金はどうなる?ということがあるからです。

例えば50歳の時に「年金制度終了」ということになったらどうでしょうか。

この人は年金を払っていたけど「受け取れない」ですし、「お金が返ってこない」という状態になります。

この方法を国を挙げて行うということは考えられないのが、2つ目になります。

 

以上のことから、年金政策自体は残るというのが、私の考えている結論です。

ですが、「年金が改悪される可能性」はあると思っています。

これは内閣府から出している「高齢化の推移と将来推計」というデータを参考にしてグラフを作成したものになります。

老齢年金のみの単純計算化していますが、2020年では20歳~64歳と65歳以上の比率を考えて、1.87人に1人を支えている計算になります。

ですが、2040年では1.39人に1人、2060年では1.18人に1人で支える計算になります。

このことから、改悪される可能性は低くないということも考えています。

 

 

 

5.対策方法

ここからは、具体的な対策方法になっていきます。

年齢・状況・考え方など、様々な要因があるため、「これが絶対」というのはありません。

ですが、年金についてもいろいろな方法がありますので、そのうちのいくつかをお話していきます。

 

①繰り上げ受給・繰り下げ受給


年金を受け取るのって65歳だよね

はい、65歳というのは正解ですが、これは基準になります。

繰り上げ受給・繰り下げ受給をすると、開始時期が変わります。

繰り上げ受給は60歳から貰うことが出来るようになりますが、最大30%受給額が減ります。

一方、70歳から貰うようにすると、最大42%受給額が増えます。

2022年からは75歳までに下げられるようにできるようになります)

 

では繰り上げ、繰り下げを行ったときのトータルを見ていきます。

60歳から貰い始めた場合、76歳までに亡くなってしまった場合には、この4つの中で一番受給額が良いということになります。

65歳の場合は77歳から81歳、70歳から受け取った場合は82歳以上となっています。

ここで問題になってくるのは、いつ死んでしまうのかになるのですが、これについては誰も分かりませんよね。

(知っているのはデスノートの死神と取引した人くらいでしょうか?)

 

ここで用いるのは平均寿命ですよね。

令和元年の統計では、男性81.41歳、女性87.45歳になっています。

そのため、70歳から受け取るというのは現実味がある受け取り方になると思います。

ただその場合、5年間は他の収入や、貯蓄などを削ったりして生活することが求められますので、その部分の対策をしておく必要がありますね。

 

なお、75歳から受け取った場合は92歳で70歳から受け取った人と逆転する試算になります。

こちらは現時点では、あまり有効ではありませんが、今後平均寿命が上がった時には検討できるようになるんでしょうかね・・・。

 

 

②付加年金・国民年金基金

これは、厚生年金に加入していない人のお話になります。

第1号被保険者で任意で加入できるものになります。

付加年金は1か月払う金額を400円上乗せすることで、年200円×払った回数の受給額を増やすことが出来ます。

そのため、貰い始めて2年で元が取れるようになる方法になります。

 

国民年金基金は「全国国民年金基金」が行っている年金制度になります。

支払額(口数)やプランによって、貰える額が違うので、加入前にはいろいろシミュレーションしたほうが良いと思います。

私がシミュレーションをしてみたのですが、B型(遺族一時金無の終身保険)で、約80歳になると大体元が取れる計算でした。

80歳の場合、平均寿命は超えていないので、一つの選択肢になるのではないかと思います。

 

 

③資産からの所得

簡単に言ってしまいますと「投資」になります。

長期で運用をして、「少しずつ取り崩していく」または「配当金を受け取っていく」の2つの方法になります。

 

1998年にアメリカの研究結果になりますが、資産運用をして年4%ずつ、30年取り崩しをした場合、残高が残っていた比率が96%というデータがあります。

(現金を4%ずつ25年取り崩したら、4%×25=0です)

この研究結果を基にして、取り崩しながら運用するのが1つの方法になります。

 

もう一つは、投資信託や株式投資には配当金を受け取る権利があります。

もちろん権利なので、すべてが当てはまるわけではありません。

ただ、配当金を出してくれる会社は、大手の会社や、配当金を重視している傾向にあるものになります。

こういった配当を貰う基準のところへ投資をして、毎年配当金を貰って、生活の一部にするのも一つの手段になります。

なお、金額と配当利回りによってもリスクや状況は変わってきます。

一つの表を作成しましたので、一つの参考までに見ていただければと思います。

 

 

6. 最後に

今回は年金についてお話していきました。

「今から年金のことなんて考えられない」という人もいらっしゃると思います。

ただ、60歳や65歳から考えても、対応するには非常に遅くなっていますよね。

全てを老後に捧げる考えも駄目だと思いますが、全く考えないのも駄目だと私は思っています。

今は今で楽しむことがあると思います。

ただそればかりになってしまうと、老後からの年月も平均寿命を考えると約20年あるわけですから、そちらが疎かになってしまいます。

なので、バランスがとても重要なのだと、私は考えています。

ぜひ一度バランスを考えるきっかけにしていただければと思います。

 

ここでお知らせになりますが、Youtubeにて節約に関する動画もアップしていますので、ぜひそちらもチェックいただけると嬉しいです。

https://www.youtube.com/channel/UCe_zd72CHKIpj99TntjkJ6Q

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

大切なのは「知識」と「考察」と「行動力」です!

焦らず良い節約を目指して共に頑張っていきましょう!!

お相手は三冬月でした。

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